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昭和62年、豊田郡大崎上下島(旧5町)大崎町・木江町・東野町・豊町・豊浜町の共同出資により社会福祉法人大崎福祉会 大崎荘を設立。平成9年に大崎下島、豊町に社会福祉法人豊寿会 豊寿園が設立され今に至っております。

市町合併で下島地区豊町・豊浜町は呉市に合併し行政区分が分離となりました。平成21年架橋により本土につながり離島は脱しましたが、島の急傾斜地、過疎高齢化は改善されるものではなく、高齢化率62%、後期高齢者率42%と日本一の高齢者集積の町となりました。

特養施設68床の小規模法人で、在宅福祉サービスに総合的な工夫と努力改善を図りながら福祉サービスの効率を高めているところであります。

デイサービスセンターでは、ウォーターベッド他多数のリハビリ機器を整備し、機能訓練指導員の指導により、島の急傾斜地での労働と生活環境による足腰の障害に苦しむ高齢者の改善と一時の幸せ感、満足感の提供に努力しているところであります。しかし、デイサービス利用には制限があり、平成17年度より豊寿会独自の地域貢献事業として生き活きサタデイを毎月1回、リハビリ、入浴、食事、介護予防講座等々実施しています。

後期高齢者が42%を占める超高齢者地域の福祉サービスとして、日々生活の自立支援をサポートし、健康老人づくりの推進、町づくりに貢献していく所存であります。

社会福祉法人 豊寿会
理事長 田中 圭次

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